今回は、教育科目で学ぶ「非認知能力を育む指導法」の『整理整頓Part⑥』をお伝えします!
整理整頓ができるようになる指導方法の『運動時の整理整頓』をお伝えします!

生活する中で、誰かから何かを支持された際に「もっと明確な指示があるといいのに」「それでは分かりづらいな」と感じたことはありませんか?

子どもたちも同様で真っ白な画用紙を渡し「好きなように書いて良いよ!」と伝えた時をイメージしてみてください。
好きな絵を描く子、その場にあるものを描く子、人の真似する子など様々ではないでしょうか?

スポーツ指導の現場でも同じで、情報の受け手との理解や解釈は差があるため、

目印(視覚化さえれた共通点)を活用します。

こちらの4つはとても効果があります。

≪整理整頓の目印を用意する≫
①カバンを1列に並ばせるための線を引く
②荷物を置くスペースを明確にするためにブルーシートを敷く
③ゴミ箱、ゴミ袋を用意する
④時計を置き整理整頓の時間を設定

子どもたちの意思を尊重したり主体性、自由を持たせるために何も伝えず放任するのも大切ですが、子どもたちに伝える時にある程度の基準やルールを設けることも指導環境では必要になります。

■まとめ
①目印を意識した指導
②線や枠を用いた目印
③チームのルールを設定

次回は「整理整頓Part⑦_自宅での整理整頓」について学んでいきます!