今回は、教育科目で学ぶ「非認知能力を育む指導法」の『整理整頓Part⑤』をお伝えします。
整理整頓ができるようになる指導方法の『具体的な方法』をお伝えします!
前回、子どもたちが整理整頓を身につけるには視覚化が重要だとお伝えしました!
では、スクールや練習でできる視覚化とはどのようなことでしょうか?
2つご紹介します!
≪チェックリストの掲示≫
整理整頓すべき項目を箇条書きにする!
口頭で「〇〇をキレイに並べよう!」「○○ができていないよ!」と伝えることも大切ですが、子どもたちはリストを見て自然に主体的に取り組む環境を作ります。
「整理整頓リーダー」のような役職を設置しチーム管理する仕組みを作ることで、新たなリーダーシップや協調性が生みだされる環境になります。
≪振り返りシート≫
①「おすすめのそうじ/かたづけ」の行動項目
②「頑張ったこと/確認点」の評価項目 の記載
実際に行動したことや感想や発見を書くことでセルフチェックできます。
自分自身で考え気づき無意識に整理整頓に繋がります!
どうでしょうか?
「紙一枚、されど紙一枚です!」
やること/フィードバックの見える化だけで、子どもたちの意識から行動が変化していきます!
是非、ご家庭や練習環境に整理整頓に関する掲示をされてみてください!
■まとめ
①整理整頓は視覚化が重要
②チェックリストの作成
③振り返りシートでセルフチェック
次回は「整理整頓Part⑥_運動時の整理整頓」について学んでいきます!