今回は、教育科目で学ぶ「非認知能力を育む指導法」の『整理整頓Part③』をお伝えします。

整理整頓ができるようになるための「指導方法」とは、どのようなものでしょうか?

今回はゲーム方式で参考例を紹介します!
子どもたちへの声掛けの参考になれば嬉しいです!

■ゴミ拾いバトル
ゴミ拾いをテーマに競争してみましょう!
「たくさんごみを拾ってきた子が勝ちだよ!」
「60秒でどれだけゴミを拾えたかみんなで競争しよう!」
「危ないと思う石をたくさん拾ってきた人が勝ち!」

個人、チーム対決などで実施することで、子どもたちは楽しみながら、盛り上がって環境を綺麗にします。
会場を綺麗にすることは安全な環境作りとともに、子どもたちの安全管理の意識も芽生えます。

■整理整頓 対決!
荷物整理をテーマに競争してみましょう!
「誰が一番荷物をキレイに置けているか勝負!」
「荷物抜き打ちチェック! 誰が一番キレイかチェックします!」
「チームに分かれて、どちらがきれいにできるか競ってみよう!」

楽しさのあまりスクールにきて直ぐに、グランドや体育館へ向かってしまう子どもも多いと思います。
荷物整理の時間を設定したり、抜き打ちチェックテストも有効です!

競争やゲーム形式にすることで、楽しみながら整理整頓を身に付けていける環境作りが大切ですね!
整理整頓はスクールへの意識の切り替えにもなり、メリハリのあるスクール運営にもつながります。

■まとめ
①ゴミ拾いバトル
②整理整頓 対決
③競争やゲーム形式など楽しく整理整頓

次回は「整理整頓Part④_プロとの違い」について学んでいきます。