今回は、指導科目で学ぶ「カラダのしくみ」の『スポーツの動作を作る関節と筋肉の働き』に焦点をあてて考えていきます📝

関節と筋肉の働きの中でも『腱(けん)』についてご説明します‼️

■腱とは?

腱とは、骨格筋の両端にあって、筋肉を骨に付着させる仲介をしている強力な結合組織線維束です。

簡単に言うと、柔らかい筋肉が徐々に腱に変わっていき骨に付着している状態です👀🏃

徐々に筋肉が腱に変わっていく部分を「筋腱移行部」と言います。

両側から強く引っ張られると断裂することがあり、これを一般的に「肉離れ」と呼ばれる現象です✏️

■腱の特徴

腱の太さは部位によって異なり、簡単に触って確認することができます👋

例えば、手のひらの甲です。手をグーパー繰り返すと手の甲に腱が浮き出て触ることができます✊️🖐

膝を曲げた状態で膝の裏側を触ると太い腱を確認することもできます🦵👀

皆さんに一番なじみがある代表的な腱は「アキレス腱」ではないでしょうか⁉️

足首の後ろ側にある非常に大きな腱ですが、瞬発的に大きな負荷がかかる部分でもありアキレス腱断裂などのケガをまねくこともあります🩹

■まとめ

①筋肉の両側は必ず腱になる

②筋腱移行部はケガをしやすい

③部位によって腱の太さは異なる

スポーツをする上で、とても重要な役割があります‼️

腱はバネのような働きをして、筋肉の働きをサポートしてくれます。

バネと同じで腱は硬い方がスポーツのパフォーマンスに有効に働きます⚽️⚾️🏀

腱を鍛えるトレーニングなどはたくさんありますので、ぜひ調べてみてください📝

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