スポーツ指導には欠かせない「カラダのしくみ」を知ること。医療従事者ほど専門的な知識が必要ではなくとも顧客(保護者)への説得力のある説明をおこなうためにも、一般的な知識は必要です。
そこで、今回は特に“スポーツの動作を作る関節と筋肉の働き”に焦点をあて、知識をご紹介します。

■骨格筋とは?

1つの関節に筋肉が2つ以上つくことで、関節を伸ばしたり曲げたりすることができます。
逆に関節を動かないように、しっかり固定する役割も筋肉の働きです。
もし、筋肉がなければ操り人形のようになり、適切に歩いたりすることは出来ません。

例えば、野球のバットスイングではどのような働きをしているのでしょうか?
ボールを遠くへ飛ばすためには、下半身はしっかりと固定し、上半身はしなやかに動かすことが必要となります。そうすることで鋭いスイングがうまれ、ボールを遠くへ飛ばすことが可能になります。
上半身、下半身ともにガチガチに固定されていては、バットをボールに当てることすら難しいのではないでしょうか!

このように体を自由に動かすには筋肉の働きが重要になってきます。

今回のまとめ

①スポーツは関節運動の集合体である。
②筋肉が動くことで関節が動く。
③関節を固定するのも筋肉である。 

カラダの仕組みはご存じでしたか?
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