今回は、教育科目で学ぶ「グリーティング」のについて考えたいと思います。

グリーティングとは?
 「こんにちは/おはようございます」などの挨拶
 「はい/いいえ」などの返事
 「ありがとうございます」などの感謝を表すことをグリーティングと言います。
 そのため、子どもたちがスポーツを上手くなりたいという前段階で身に付けておくことがとても重要なスキルになります。

グリーティングの中でも“挨拶”の重要性について学んでいきます。
挨拶の「挨」には“心を開く”「拶」には“相手に近づく”という意味があります!
挨拶はコミュニケーションの第一歩であり、相手を認め、お互いの思いを交わすスタート地点になります。

■なぜ挨拶が大切なの?
①仲間づくりの第一歩
 初対面の人とのコミュニケーションは挨拶から始まり、関係性を築く第一歩となります。
②他者への承認
 他人を承認し想いを交わす入口です。
③マインド構成
 挨拶は自分のマインドと相手とのマインドとを繋ぐものである。

 

では、挨拶の重要性を子どもたちへ伝えるためには、指導者としてどのような指導をすればよいのでしょうか?

■どんな指導をすればいいの?
〇まず、指導者がやって見せる!
 挨拶においても指導者の言動が子どもたちへ大きな影響を与えます!指導者の率先した挨拶が子どもたちのお手本となります。
〇挨拶を競ってみる!
 ただ「挨拶しましょう!」では子どもたちには中々伝わりません。子どもたちの好奇心や好奇心の特性を活かして「たくさん挨拶できた人が勝ち!!!」など競い合ってみましょう。
〇挨拶のルールを作ってみる!
 回数や方法などルール設定することで「習慣化」に繋がり、自然に挨拶ができるようになります。
〇少しでも出来たら褒める!
 消極的な子どもや恥ずかしさを感じる子どもも多くいると思います。そんな時、少しでも挨拶できたら全力で褒めてあげることで、自信と勇気が生まれ少しずつ挨拶ができるようになります。

皆さんにとって「挨拶の重要性」と「指導方法」はどのようなものでしょうか?
上記のようなノウハウが絶対的な正解ではありませんし、活用するタイミングやチーム、子どもたちの特性と特徴によって指導方法は様々かと思います。

少しでもリーフラスアカデミーでの学びが指導者の皆さんのお役に立てる情報になれば幸いです。