今回は、教育科目で学ぶ「非認知能力」について考えたいと思います!
いきなりですが、皆さんは非認知能力と聞くとどんなイメージを持ちますか?

「子どもの能力として大切と聞くが深くは知らない!」
「数値では離れない能力?」
「最近注目を集めている言葉?」 など

まだ、明確に認識している方は少ないのではないでしょうか?

では、そんな非認知能力とはどんな能力なのでしょうか?

『社会で生き抜く』ために必要な力
・自分の感情や行動をコントロールするために心を強くする力
・教育現場などでは「生きる力」「人間力」と言われる力
・非認知能力に含まれる力は200種類以上存在する など

このようなことが社会でよく言われている言葉です。

人間の能力は「認知能力5%、非認知能力95%」と言われています。
このことだけでも、能力の大半は非認知能力が占めているということ、学力至上主義として重視していた認知能力はわずかな割合しか占めていないということが言えるのではないでしょうか。

非認知能力が注目されるようになった理由は、ノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授がアメリカで実施した「ぺーリー幼稚園就学前プログラム」からです。
「急速な社会変化・その社会を生き抜く力を育てる必要性」「価値観が多様化するなか、学力至上主義を疑問視」など、社会変化も大きな理由です。
≪詳細はこちら→https://bit.ly/3Cl1A6O≫

具体的には、非認知能力が高まるとどのような効果があるのでしょうか?
・学力(認知能力)が高くなる
・肥満やうつなどを抑制する(身体的効果)
・問題行動がなくなったり、いじめが減ったりする(社会的効果)
・ニートが減り、年収の高い人が増える(経済的効果) など

講座では、非認知能力の概要をはじめ歴史や基礎知識を学んでいきます。
スポーツスクールや学校、子育てなど子どもと関わる環境にいる方におすすめの内容となっています。