今回は、指導科目で学ぶ「コミュニケーションスキル」について考えたいと思います。
現在、東京五輪が開催され盛り上がっておりますが、皆さんは応援されていますでしょうか? たくさんの感動をもらいますよね!
さて、東京五輪でもよく目にする勝利者インタビューでの選手のコメント!
例)
「チームワークの勝利です」
「スタッフ全員が最高のサポートをしてくれました」
「仲間を信じていた結果です」 など
素晴らしいコメントを選手の皆さんはされておられますよね。
これば決してリップサービスではなく、心からそのように思っているから出てくる言葉です。
人間関係やメンタルコントロールが競技に親密に関わっているという事です。
つまり、選手をサポートする私たちにとって「コミュニケーション」が必要不可欠なスキルになっています。
ご存じの通り、コミュニケーションはただ情報伝達するだけでは効果はなく、ベースに「尊敬」や「信頼」があるからこそ、理解度や納得度が変わってきます。
アメリカの作家、教師であるウィリアム・ウォードがこのようなことを言っています。
「平凡な教師は言って聞かせる
良い教師は説明する
優秀な教師はやってみせる
しかし、最高の教師は子供の心に火を付ける」
コーチの役割は「導く」ことです。
講座では、スポーツ指導現場におけるGOODコーチに必要なコミュニケーションスキルは何か?を深く学んでいきます。
東京五輪も選手とコーチのコミュニケーションに目をやり応援するのも楽しみ方の1つかもしれませんね!