今回は、経営科目で学ぶ「体験会の配置と戦略」の『体験会の指導者の配置/役割』についてお伝えします!
スポーツスクール運営における体験会は顧客創造において重要だとお伝えしました。
ただ単に、練習するだけではチームの活動方針や想いは伝わりません。
チームのことを深くまで知ってもらうため、指導員の当日の配置と役割を詳細に決めます。
細かく言えばきりがありませんので、今回は4つに絞り体験会の役割についてご説明します。
①メイン
体験会の進行役で子どもたちの前に立ちプログラムを進行する司会者です。
②補助
メインが進行しやすいように臨機応変に対応するサポート役です。
③クローザー
保護者へチームの理念や指導方法、疑問を解消しチームの魅力を伝える役です。
④全体管理
進行状況や安全管理などプログラムが円滑に行われているか確認する役です。
いかがでしたでしょうか?
チームの指導方法や教育方針、理念など体験会で何を伝えたいのかを明確にし、指導者全員ですべきこと向かうべきゴールを設定し共有することで、より参加者や保護者に“楽しん”でもらえる体験会になるのではないでしょうか。
次回は経営科目で学ぶ「体験会の事前準備」について学んでいきます!