「スポーツをすることでの価値ってなんだろう？」
何となくスポーツをすることでの効果は皆さんイメージできている方が多いかと思いますが、具体的に説明できる方はそれほど多くないのではないでしょうか。
だからこそ、スポーツ指導をおこなっている私たちは子どもたちが身につけることができるスキルや効果を説明できるようになりたいものですね。
今回は、実際にどのようなスキルを身につけることが出来るのかを考えてみました。
- 体力の向上
環境は人それぞれですがスポーツに触れていると運動や食事など体力を向上させるための情報を多く得る機会が多くあり、実際に運動することで体力が向上します。 - 組織力と順応性の獲得
特に団体競技に関しては仲間との協力や競争を繰り返し体験することで、組織での目標達成スキルや対人コミュニケーションスキルなど社会に出たときに必要となるスキルを身につきます。 - 自己成長力と継続性の獲得
スポーツをおこなっていると成功と失敗を多く経験します。辛い場面が長く続くこともあると思います。しかし、そのような環境下でも困難に立ち向かい諦めず努力し続けることで、成長することの喜びや継続力などのスキルが身につきます。
学力との相関関係も高く、実施際にスポーツ庁から「子供の学力とスポーツ」の調査でスポーツと学力の関係性についても示されていますので合わせてご紹介します。
参照元：スポーツ庁YouTubeチャンネル
いかがでしたでしょうか？
スポーツによる私たちが受ける良い効果はたくさんあります。
スポーツ指導者である私たちは明確にスポーツによる効果を説明できることで保護者からの信頼も獲得できるのではないでしょうか。
リーフラスアカデミーの活用
リーフラスアカデミーでも「キャリアデザイン」という科目で、スポーツ指導者の必要な価値について学べる科目を用意しております。
リーフラス株式会社 マーケティング事業部 石谷一寿（いしたに かずとし）
子ども向けスポーツスクール運営企業で12年勤務。国内、台湾でスポーツ指導に従事。
現在はパラリンピックアスリートのマネジメントや新規事業開発、小中学校での部活動指導や体育授業で年20,000名へスポーツ指導を行う。
