いきなりですが、トップアスリートの勝敗を分けるものとは何でしょうか?
オリンピックやW杯などの勝利者インタビューでは

「チームワークの勝利です」
「スタッフのサポートがあったからです」
「仲間の支えがあったからです」

などのコメント耳にすることがあるかと思います。
私たちが思うにこれは単なるリップサービスではなく、心の底からそのように感じているからだと思います。
つまり、「人間関係」「メンタルコントロール」はとてもスポーツにおいて重要だということです。

▼ウサイン・セント・レオ・ボルトは、ジャマイカの元陸上競技短距離選手のコメント▼

私たちのようにジュニア世代の指導者に知っておいてほしい2つのことをお伝えします。

 メンタルの重要性

勝敗には必ずメンタルの要素が含まれています。
心と体に密接な関係があるのは現代スポーツでは常識です。
実際にほとんどのプロスポーツチームがメンタルトレーナーを雇用することが当たり前になっています。

サッカー協会の医事委員会が出している「選手と指導者のためのサッカー医学(金原出版)」の中で紹介されているメンタルトレーニングを何かの形で導入した高校のチームの例を下記にあげてみます。
四日市中央工業・前橋育英・初芝橋本・久御山・東邦・神村学園・ジュビロ磐田ユースチーム・藤枝明誠・暁秀・平塚江南など強豪の高校サッカーでもメンタルトレーナーを導入し強くなっている事例があるようです。

 コミュニケーションの重要性

なぜ、コミュニケーションが必要なのか?
教育者や指導者には使命があると考えています。それは「相手の幸福(社会の豊かさ)」を実現することです。相手を知り相手のために動くにはコミュニケーションが不可欠です。メンタルを良好な状態で継続していくにはコミュニケーションが重要なのです。

スポーツ教室の運営でメンタルやコミュニケーションについて、どれほど重要視されていますでしょうか。学術的に学ぶととても奥が深く子どもたちの成長に活かせる学びがたくさん詰まっていると感じます!

リーフラスアカデミーの活用

リーフラスアカデミーでも「コミュニケーションスキル」という科目で、指導者のコミュニケーションスキルを学べる科目を用意しております。

リーフラス株式会社 マーケティング事業部 石谷一寿(いしたに かずとし)
子ども向けスポーツスクール運営企業で12年勤務。国内、台湾でスポーツ指導に従事。
現在はパラリンピックアスリートのマネジメントや新規事業開発、小中学校での部活動指導や体育授業で年20,000名へスポーツ指導を行う。