もうすぐ11月になり、今年も残すところ2か月となりますね。
そして、9月に入ってから日に日に日が暮れるのが早くなり、暗くなる時間が早くなってきますね。
スポーツ教室を運営している側としては、色んなことを意識して準備していかなくてはなりません。
本日は、子どもが楽しく、安全にスポーツ教室ができるように、スポーツ指導者が冬場に備え気を付けることをご紹介していきます!

▼冬場スポーツ教室運営の注意点▼

  1. 照明防寒
  2. スポーツ教室の行き帰り
  3. 指導

照明

今のこの時期17時過ぎになるともう真っ暗になってしまいます。
室内であったり、照明器具がある施設であれば問題ございませんが、普段、照明器具がない施設を利用している方もいるのではないでしょうか?
春先や夏場などは問題ないですが、9月以降になると徐々に暗くなり、安全の部分ではもちろんのこと、練習もままならない状況になってしまいます。
そんな時は、こちら側で簡易的な証明器具を準備して安全を確保しましょう。

防寒

暑かった夏も終わり、ここからどんどん冬に向けて寒くなっていきますよね?
子どもたちの体調管理を考えた練習プログラムももちろんですが、冷えた状態になりにくい防寒対策も、スポーツ教室運営をする上で非常に重要な点の一つです。
ネックウォーマーや手袋、インナーなどの防寒具を子どもに着用してもらいましょう。
常に子どもたちが寒い・・・とできるだけならない準備をしてもらうのも大切です。
寒さは子どものモチベーションや怪我発生に大きく影響します。

スポーツ教室の行き帰り指導

指導者が意識するべきことは、スポーツ教室中の安全や体調管理だけではありません。遠足は家へ帰るまでが遠足(笑)!というのと一緒でスポーツ教室も子どもたちが家へ安全に帰れるまでがスポーツ教室です。それを実現することで、子どもたちの楽しい、成長が生まれていきます!

その為に重要なのが、子どもたちの行き帰りの指導になります。
暗くなる夜などは、子どもたちへ反射版などをバッグや服に装着してもらったり、自転車で行き来している場合はライト点等指導の徹底をしましょう。

スポーツ教室の指導内容や指導方針などに注視しがちですが、一番重要なものは子どもたちが安全安心で楽しく学べる環境です!

常に、安全安心の環境をスポーツ教室運営者は意識して、徹底的に対応していけるようにしていきましょう!

リーフラスアカデミーの活用

リーフラスアカデミーでも「スポーツ安全」という教科で、安全の課題に対する対策を学べる科目を用意しております。

リーフラス株式会社 マーケティング事業部 市川雄大(いちかわ ゆうだい)
子ども向けスポーツスクール運営企業で10年勤務。指導員として2014年度最優秀賞を獲得、スポーツ指導を行う傍ら、地区責任者、ベトナム学校建設プロジェクトやチームビルディング企業研修講師、パラリンピックアスリート通訳に従事。
イギリスへ中学から大学まで留学、筑波大学大学院(体育学専攻)卒業。
現在は非認知能力測定システム「みらぼ」の開発やリーフラススポーツスクール指導員メソッドの開発に携わる。