ウォーミングアップで陥りやすいパターン
スポーツを始める前には誰でも「ウォーミングアップ」を行い、それが重要だと感じているかと思います。しかし、毎回実施するからこそウォーミングアップを適当に済ませがちになってしまいます。だからこそ、今回は指導者が陥りやすい課題を考えながらウォーミングアップの重要性についてご紹介いたします。
目次
- ウォーミングアップで陥りやすいパターン
- ウォーミングアップの目的
- ウォーミングアップの参考動画
1.ウォーミングアップで陥りやすいパターンとは?
① 指導者が経験したことがあるウォーミングアップをくり返している。
② 意図がなく、ただのルーティーンワークとなっている。
③ プログラム数が多く時間がかかる。
皆さんのスポーツスクールで、このような状況はありませんか?
では、どうしたらいいのでしょうか?
2.ウォーミングアップの目的を決める
一般的にウォーミングアップとは準備運動を行うことですが、より具体的に理解しておくことでより効果的にスポーツ活動に活かすことができます。
例えば、このような「目的」がウォーミングアップにはあると考えています!
■心理的な準備
スポーツ活動前の子どもたちは、遊んでいたり勉強していたり、長時間休んでいたりと様々な状態から活動をスタートするため、心を切り替える時間が重要です。
■身体的な準備
筋肉や関節などを動かし、これから行うスポーツを安全に実施できるように準備することが重要です。
■スポーツ傷害の予防
スポーツを安全に行うために、特にその実施するスポーツで起こりやすい怪我を防ぐためのウォーミングアップが重要です。
■体温の上昇
血液循環や心拍数をあげることで、よりスポーツを取り組みやすい状態を作っておくことが重要です。
3.ウォーミングアップの参考動画
簡単に楽しくできるウォーミングアップの動画をご紹介いたします!
いかがでしたでしょうか?
ウォーミングアップはスポーツを始める前にとても重要な活動です。
まずは「目的」をしっかり持ち、子どもたちの指導にあたることが大切ですね。
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